サピエンス全史の続編、ホモデウス

人類は戦争、飢饉、疫病と戦ってきた歴史だったけど、今人類はそれらの危機に全くさらされなくなった。では人類は今後どうするのか?的な問いかけがあったような気がした。

 

要するにそれらの危機的な人類の存続を脅かす3つの危機を克服するために、宗教だったり医療技術だったりを発展させて、どうにかなくならないかと人類は試行錯誤してきた。

 

けど現在その不安はほとんどない。

 

ここの辺で集中力が切れたから読むのをやめた。

 

ここから感想。考察。

 

やはり自由を獲得する目標というか、目指す方向性があるのかなと。かつて昔の人々はいったら不自由だった。食べれない。何日も食べれなくて飢えるのは不自由だし、疫病に感染したら身体的に不自由になるだろうし、戦争がはじまったら物理的にも行動が制限されたり不自由に晒されてきたんだと思う。

 

そういう不自由な人は世界中を見たらまだ一定の人達がいるはず。もちろん僕も経済的に自由ではない。身体的には自由だけど。歩けてどこでも行けるし。パスポートないから海外には行けないけど。

 

その本質はやはり自由なんじゃないかな。それら3つの危機は人類を不自由な状態にさせたり命を奪ってきた。自由な状態を目指すべきだと再度思った。

 

これはサピエンス全史の上にリンクするけど、人類は農業を始めて以来不自由になってきたと。小麦を育てるため家族みんなで畑仕事に行かなくてはならず、それら小麦や農作物を備蓄させるために倉庫を構えないと行けなくなり、放牧民的なライフスタイルから定住というライフスタイルに移行した。つまり行動の自由が抑制された。

 

まだ全部読んでないからわからないけど、今僕達がやってる仕事に拘束されて不自由だったりする。金銭的に課題があれば働かざるおえない。また家族を養うために。

 

けど多分大昔は自由だった。自然と共に生きてじゃないけど、自由だったはず。それらの3つの人類が抱えてた大きな問題をほとんど克服した最高に素晴らしい時代に今生きているというのは多分事実なんだと思う。斉藤和義じゃないけど、色んなことがあるけど、この豊かな時代に生きれた事に心から感謝できた、そんな昨日の日本橋大丸での立ち読みだった。

 

それらは人類がみんな切磋琢磨して色んな技術を開発させてきたおかげであって、僕達はその土台の上で豊かな生活を送れている事実は綺麗事なしに本当にありがたいことだと思います。

 

 

なぜなら、それらの恩恵は僕達が何かを差し出したから得られているものではなくて、僕達が何も与えることなしに享受できていることだからです。

 

ホモデウスを読んで何度も繰り返しになりましたが、この歴史を遡った時この事実をまず知れた事は20ページだけでしたが本当によかったです。また立ち読みします。

 

ちなみに日本橋近くのサラリーマンぽい40代位の人が上下巻すっと入ってきてぱっと取って買っていきました。