ウーバーイーツの現状の問題点

キングコングの西野さんが毎日1万文字アウトプットやってるって昨日知ったので、とりあえずなんでもいいから毎日1万文字アウトプット挑戦しようかなとわくわくするから。

 

まずウーバーイーツについて。昨日の朝、ウーバーイーツの配達員で既に死者が出てるという事を配達員さんからTwitterで知った。

 

まだ死亡事故はなくて、今のインセンティブはスピードを催促させるシステムだから、いずれ配達員が事故死して大問題になると警戒してた。そしたら既になくなった人がいて、写真を見たらdocomoの赤いシェア自転車がばらばらになってて黒いウーバーイーツのバックが落ちてた。

 

30代の女性が亡くなったらしく、同世代の人があまりにも若くに命を落としてしまい、ものすごく悲しくなった。あとこれは完全に自分ごとでもある。だから今日配達しながらそのことをずっと考えてました。

 

まずいくら7つの習慣でいう関心の輪の事柄にエネルギーをさいてもらちがあかないこと、できることは影響の輪の事柄にエネルギーをさくことだと思った。

 

つまり、自分が100%配達で事故を起こさない完膚なきまでにも完全な安全運転メソッドを確率しようと考えた。これは自分のことなので影響の輪のことであり、自分の安全に貢献できる。

 

 

まずインセンティブを放棄する。

次にスピードを15km/h以下、12キロ位で常時運転。歩行者通路は歩行者と同じレベルの速度で運転。

信号は急いで渡らない

 

つまりスピードを出さないということです。

 

インセンティブを放棄することで完全に急ぐということから放棄できます。

 

女性が亡くなった時もインセンティブがあったらしく、無理な配達をしてた可能性があるということです。

 

これは人災なんじゃないかなとも少し思うんですが、これは多分ウーバーイーツ側もこういうケースは想定内で、うちらには責任がなく、配達員に完全に選択の自由があります。やるかやらないか判断を下すのは本人です。という主張から、そういうケースになっても絶対に法的に勝てるように多分弁護士などにも法律上大丈夫なのかちゃんと確認して手を打ってるような気がします。

 

 

ウーバーイーツというサービスを運営するために、個々のドライバーのスピードを上げることで運営を回すというアプローチで被害者が出てしまったと個人的に感じてしまい、とても残念な思いです。

 

それは運営の都合ということです。運営側もサービスが回らなかったら売上や株価や様々な不利益を被るので、円滑にサービスが回るように工夫することは当然のことだと思います。

 

けど僕は無理をしてまで命を犠牲にしてまでサービスを運営するんならそもそもサービスに無理があり、それを原理原則に沿わないような価値観で回していく位なら、サービスは本当に必要なのかなと感じてしまいます。

 

これはセブンイレブンの深夜営業問題にも通じる気がしていて、魅力的で便利なサービスを多くの人達が受けれているんだけど、それを支えてるコンビニのスタッフが毎日20時間休みなく人手不足で働いてその上で成り立ってる。それってwin-winじゃなくて、win-loseです。店長が健康とかをすり減らしてloseして、多くの人が便利な恩恵を受けれてwinしています。

 

けどwin-win以外は破綻します。win-loseは結局lose-loseです。

 

とりあえずウーバーイーツは僕は便利だからすごく拡大して普及してほしいと強く思ってたし、ウーバーイーツにもこういう自由な働き方でやりたいことも実現できて運動もできていい働き方を提供してくれて大変感謝してるし、対応にも感謝してます。

 

けど、このまま現状のスピードを上げないと達成できないような少し無理なインセンティブでサービスを運営し続けたら今後も配達員が事故で死ぬ人が出てくるのは多分間違いなくて、また急いでスピード出して配達したら他の歩行者とかも事故に巻き込んでしまいます。拡大すれば多くの人が食事を外に出なくても食べれて便利になる一方で、誰かが必ず事故で今後も死に続けます。怖いのは自分もその内の一人で、他人事ではないということです。

 

そんな訳で今朝そのニュースを知ってからものすごくモチベーションが下がりまくりました。けど、とりあえず個人的に絶対に事故らないスピードでやる、安全第一と決めてやります。やはり他の人がかなり心配なんですが、とりあえず他人は他人で自分に集中しようと思います。

 

 

 

そう考えるとなぜウーバーイーツは雇用形態が業務委託なのかは、事故った時に配達員個人に責任を完全に被せることができるからだと僕は感じました。 

 

例えばウーバーイーツが直に正社員でもバイトでも雇った人が誰かを事故に巻き込んだらウーバーイーツは責任を追求されます。

 

例えばヤマト運輸の正社員の運転手が事故ったら当然ヤマト運輸に責任が追求されます。安全運転の講習はしてたのか?とか定期的に事故を起こさないを取り組みをしてたのか?など。  

 

けどウーバーイーツは業務委託で、ウーバーイーツはあくまでプラットフォームを提供してる立場に過ぎない。ヤフオクも同じで、ヤフオクで詐欺まがいの取引があっても、当事者同士で解決してくださいね。私達はあくまでもプラットフォームを提供してるだけなんで。こういうスタンスなんだと思います。

 

 

しかも怖いなと思ったのは、少しウーバーイーツ 事故死みたいな感じで検索かけても出てこなかったんですよね。なんでだろと思いました