マクドナルド論

スマホ革命以降SNSが盛んになった。mixiに始まってたTwitterフェイスブックInstagramとか。Instagramリア充アピール媒体なんかともいわれてるみんな取り繕ったり背伸びして虚構演じる競争に奔走してる。けどマクドナルド背伸びしてない。みんなのびのびとありのままのナチュラルな状態で喫茶してる。やっぱりざますざますするのはしんどいんと思うんすよね。例えば麻布十番のあの人通りから隠れたド高級レジデンス行って配達終わってエレベーター降りたらわんちゃんにわんわん吠えられて若いド美人そうな奥さん二人がふふふみたいに吠えるのを緩和してたんすけど、ああいう桁が一つ2つ違うような異次元なレジデンスに住んでる人達はざますざますしているというか正確に言うと彼らにとってそれがナチュラルなんすよね。けどほとんど多くの人は違うかもで、川越とか板橋みたいな所に住んでる人達がじゃあお金持ちのひと真似してざますしても背伸びというか不自然なんですよ。ディズニーのあの歌じゃないんすけどやっぱりざますするのはしんどいなーって思ったんすよね。マクドナルドは本当に背伸びとは無縁なんですよ店内。ウーバーイーツ初めてそれに関して圧巻だったのは、センター街のマクドナルドで、2階はなんとなく普通のマクドナルドの店内なんすけど、3階はもはや家なんすよ。店内の雰囲気というかバイブスが。この2階と3階のカルチャーの違いは衝撃的だった。あと20前後のギャル二人が大きめのカバンを壁にして二人で対になって寝ていたりとか、六本木のマックはホームレスの人が2階の入口のあの円の所で横になってたりとか、そういう奇抜な発想がたくさんあるんですよね。枠にはまってないんですよ。なんでかって考えたら、マクドナルドがあまりにも自由だからだと思うんですよね。つまり自由なプラットフォームでどんな人でも歓迎している。地方の公園の「野球禁止、ボール禁止」みたいな規制にうるさい公園とかとは真逆に位置しているんですよね。だから老若男女マック好きなんだと思うんですよね。ものすごく懐が深いから。