都心の宿

昨日は赤坂のホステルに宿泊。一昨日は神田北口の宝島。前者は2600円。後者は1980円。

一長一短。抱き合わせではなくて、ピンポイントでこの瞬間ニーズのみに焦点を当てる。

例えば極限的に眠かったらこの瞬間に最も近くてかつ寝るのに快適な場所を、あらゆる選択肢の中から選ぶ。

この場合、宝島は適さない。なぜならなんやかんや途中で清掃の音や空調のコントロールで目を覚ましてしまうから。

意図的かはわからないけど、そういう場所であると捉えたら仕方ない。

だけど、始発で帰る人や一時的に時間を潰したり、多様なニーズの中であらゆる人達のそれを満たしてる。


でも寝るに関しては違う。

都心は色んな選択肢がある。寝る場所や値段やロケーションや備え付きの種類も、例えば大浴場がある場合やシャワーのみの場合やコーヒーが飲める場所やランドリーが無料で使えて洗濯物を干せる場所があったりする所もある。


肝心なのは、この瞬間のニーズ。寝たい人にとってはコーヒーや大浴場は必要ないかもしれないが、疲労困憊で体を回復させたい人にとっては大浴場はありがたい。


大浴場に入りたい人も例えば渋谷にいて蒲田に大浴場があるからといって、わざわざそこまで向かわうのはめんどくさい。なら渋谷近くの徒歩で行ける場所を選ぶかもしれない。


個人的には宿は寝る場所。この一点に尽きる。いかに寝れるか。寝てしまったら環境や付帯サービスは関係ない。

寝る前に騒音がうるさいとか部屋が汚いとか色んな所に目がいきついてしまうかもしれないが、爆睡して朝起きると最高に気持ちよく、それらは全く取るに足らない事だったのがわかる。


なので、いかに爆睡してしまうかに限る。これは外的な要因も大いにあるが、結局自分次第で、いつも寝るリズムならそのリズムに従ってある程度の時間になったら眠くなるし、日中活動的に動いていれば疲れてしまい、そのリズムをもとに勝手に眠くなる。


要は周辺環境がどうでも自分次第で寝れる訳だから、外側ではなくて内側にいかに集中するか。