大成功した投手はたまたま運が良かったんだと思う


高校野球の球数制限に“待った“ 高野連が新潟連盟に再考要請 | NHKニュース

 

 

 

甲子園の人気ってセブンイレブンのそれと似てる気がするんですよね。

セブンイレブンって大繁盛してて、便利で食べ物はいちいちうまいし、新しい商品も頻繁に出てて大好きなんですが、昨日辺りのニュースでも店長の長時間労働で24時間を辞めようとして本部と揉めてるってのありました。

店長とかがブラックな状況で酷使されてるから、繁栄とか僕達が便利に使えてるのかなと思うのですが、高校野球も人気の裏側には、メジャーに行けるくらい有望なピッチャーが高校野球の投げすぎで後を絶たれているっていうケースが、ものすごくあると思います。


その背景はプロと高野連の確執があるのかなと思いました。よくわかんないんですが、対立してるんですよね。

例えば、プロと高校野球が同じ団体で管理していれば、球数制限をすぐ導入するんじゃないかなと思います。


なぜなら、高校野球で大活躍して、プロで怪我をしたり、その前に怪我をしてプロになれなかったら、プロ野球にとっては痛いからです。


でも高野連からしたら、スーパースターを使い果たしても、甲子園はスーパースターが奪三振ショーを展開してメデイアを騒がして、みんな話題にして繁栄するから構いません。


監督もそれでいいんです。なぜなら、大スターのエースを投げさせまくれば、1点も取られなくて、エラーで出塁したランナーを手堅くバントで送ってタイムリーで1点さえとれば大体難なく勝てます。エースがイージーモードで抑えちゃうんで。

しかも、権藤監督みたいに、「権藤、権藤、雨、権藤」と連投してもピンピン投げれちゃうんです。

肩肘は消耗品で蓄積されてるものの、どれだけ消耗されてるかは可視化できないです。スカウターみたいなので数値化できたらこれはまずいなとかわかるんですがわからないです。

なんでどんどん投げさせる。勝てば監督は自分の監督の実績になりますし、実績残せば美味しい思いができるというか、それこそ強豪校の監督はかなりシビアに結果が出ないとクビになってしまいます。なんで1発勝負のトーナメントでそんな不安定な投手出すより、エースで行くところまで行きたいのが本音だと思います。


そんな言わば勝利至上主義の結果、七つの習慣で言うP/PCバランスのガチョウと黄金の卵の話じゃないですけど、高校野球で使い果たされた投手をその後引き継ぐことになり、怪我で成果を産めなくなります。


例えば、ヤクルトスワローズ伊藤智仁投手やソフトバンク斉藤和巳投手や阪神の久保田投手や日本ハム斎藤佑樹投手などはそんな感じなのかなと。

ソース出てないから説得力ないかもですが、多分、40歳近くまで活躍した投手のデータを取ってみると投げまくってたとかそんなにないのがでるのかなと思います。


結局、目先の勝利が最優先なので、長期的な視点で起用しないんですよね。


なぜなら、その選手を20年とか監督として見るわけではないので。単年契約だと尚更なんじゃないかなと思います。結果出さないと自分が仕事なくなるので。